信州特別支援教育カンファレンス2018 レポ#06

愛情たっぷりのバランス弁当。自ら食事の写真を撮るようになった保護者の方に拍手です。

30分だけの短い時間ですが、タケウチと代表も「保護者と一緒に取り組むダイエット〜その後〜」という発表をさせていただきました。お客さんはそれほど多くありませんでしたが、昨年の発表の良い経過報告ができてよかったと思っています。

数年に渡り関わっているケースですが、失敗しがちなダイエットの稀有な成功例。成功の一番の要因は保護者の方の並々ならぬ努力と思っていますが、関係者が分担して取り組むことや、「面倒だけど難しくない」を合言葉に、というポイントもお伝えしました。

教員が関わるのはそのお子さんの数年間のみ。短期間しか関わらない学校関係者には1回のダイエットの失敗でも、それが続けば保護者の方には失敗の積み重ねになってしまいます。失敗が続けば、保護者の方の自己肯定感も下がってしまいます。本人だけでなく、保護者の方の自己肯定感を高める支援がとっても大切、と強く感じています。

これだけ成功したダイエットも少ないので、どっかでこれをまとめた本を出版してくれないかしら、とか思っちゃう。

信州特別支援教育カンファレンス2018 レポ#05

「記録係なんですか?」と若者に聞かれたのはいつのことでしょう。

そう、一応記録係なんです。最近あまり使える写真も撮れてないですが。

そんなわけで、どの講座も完全に一本見るのが難しく、写真をとっては移動して、たまにちょっとだけ長居するような感じ。ああ、どれもぶっ通しでちゃんと聴きたいなあ。

社長の話はいつも面白いし、示唆に富んでいる

原さんの視線入力の話。原さんはリブロでも移行支援の話が。引き出しが色々です。

谷さんの作業製品開発。出だしだけで面白くて、ずっといたくなってしまった。

いわゆる「荒波2」。社長も自身のブログで言っていたが、荒波を乗りこなしていると思われる。「無言清掃、私もやらせてました」と、会場の参加者の方からも…

赤塚先生の高校の通級指導教室の話。これからどうなっていくのでせう。

どこもまんべんなく人が入っていて(リブロホールの写真はうまく撮れてなくて載せられず。すみません、矢島さん…)、一安心。

信州特別支援教育カンファレンス2018 レポ#04

今回出店してくださった各ブース。

スペース96 お世話になっております。私も性教育の本購入しましたー

海猫屋 「板倉聖宜の考え方」という本が売れたみたい。社長効果。

ソレイユ 信州カンファセットは実行委員の山浦さんも購入したらしい。数量限定なのにね。

ありがとうございました!

信州特別支援教育カンファレンス2018 レポ#03

インフォメーションでは、出店していただいているソレイユさんが飛び入りで宣伝。

「信州カンファセット」なる詰め合わせも作ってきてくださいました。

「こんなの作ってくださったんですよ〜!すごくないですか?!」と、その感動をキラキラと伝えてくださる谷さんが子犬のようで可愛かったのでパチリ。(お顔全公開は勿体ないのでカットさせていただきました)

信州特別支援教育カンファレンス2018 レポ#02

カンファ1日目、開始前に会場準備や機器チェックをするのですが、この時の矢島さん。

「教材の鉄人」の自己リハーサルに余念がない。手元のスライドを見ながら台詞や立ち位置を確認。自分の発表だってあるのに、大喜利コーナーの方が重要なのか…。

準備万端、時間になり、いつも通り出だしは矢島さんのオープニングムービー。

オープニングムービーは実行委員の自己満足的な雰囲気もありますが、これを見るだけで信州カンファが他の研修会と違うということが感じられるかと思います。生で見たい方は、ぜひ来年のカンファにお越しください。

 

 

 

 

 

オープニングムービーの後は委員長の挨拶。いつもの「えー」からスタート。「みなさん、間違えてここへ来てませんか?大丈夫ですか?」という問いかけに、苦笑い。

そして、これまたいつも楽しみな本田さんのインフォメーション。信州カンファの台所事情がわかるグラフが出たり、付録てぬぐいの説明があったりと、ここで必ず一笑い。

物販紹介でドロプロ付箋をディスったことは一生忘れません。

信州特別支援教育カンファレンス2018 レポ#01

ご無沙汰しております、タケウチです。

だれもが忘れてしまっているであろうドロプロブログ。時候の挨拶と信州カンファレポとATACレポくらいしか更新しないブログとなってしまっていますが、今年も信州カンファが終わったので久々の更新です。

というわけで、話は信州カンファ前日にさかのぼります。

今回の前日準備は、いつもの会場準備に加えて付録に作った手ぬぐいの準備が…。

てぬぐいは「豆絞りバージョン」と「てぬぐい本バージョン」の2種類。「てぬぐい本バージョン」は、本らしさを出すためにアイロンがけが必要で、谷さん、太田さん、私でひたすらアイロンがけ。原さん、山浦さん、手伝いに来た大久保も、「豆絞りバージョン」てぬぐいをひたすら折り続ける(デザインされたドロ子が見えるように)。徐々に静かになる部屋。そう、そこはまるで手ぬぐい工場のようでした。女工さんになった気分で2時間以上。いやあ、疲れた。

この間、代表はリブロホールでカンファ1日目の「教材の鉄人」の機器設定を一人でひたすらやっていたらしい。すみません、アイロンがけが忙しかったので写真はありません。

ひとまずのまとめ そしてこれから 


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というわけで、予想以上に長い報告になりました。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
ひとまずのまとめです。

県内外合わせて10回のセミナー・体験を行いました。
ここまで書いてきたように、この活動は今後も継続していきたいと思っています。
すでに今年、2018年の6月に佐賀・福岡に伺えましたし、
記事にも出てきたS先生をはじめ、他校の先生方にも続けて間に入っていただきながらの支援継続が約束されています。
県内外で、同じ悩みを抱えつつ、同じ熱意をもっている方々と連携して進めていきたいと思います。

また、マニュアルに関しても刷新を続けていきます。
基本的に会場に来てくださった方向けに内容を絞ってマニュアルにしていました。
今後はマニュアル単体でも理解ができるものにしたいと思っています。

最後に各会場や学校で体験していただいたお子さん・家族・先生方の様子を写真で紹介します。
セミナーに参加していただいたお子さんとご家族には、お顔がわかる形での写真掲載の許可をいただいていない方がたくさんいます。
そのため、今回は表情がわからないものが多いこと、ご理解ください。
この報告記事を見ていただいた上で、順次写真の掲載なども増やしていきたいと思っています。
改めて、お子さんたちの真剣な顔、嬉しそうな顔、びっくりした顔、さまざまな表情を見ていただければと思っております。
それでは、次回は是非みなさんのお住いの地域で、障害の重いお子さんのコミュニケーションについて学ぶ機会を共有できますように。

県内セミナーハイライト 長野県花田養護学校


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そして、県内でも様々な場所でセミナーを行うことができました。
中でも最も規模が大きく、重要な意味があったのは2018年2月17日に花田養護学校で行ったセミナーです。
その理由は二つあります。

まず、マニュアルの完全版を投入したセミナーとしての意義が大きいです。
今回のセミナーは、
(1)アセスメントの考え方と手法について学んでもらい
(2)実際の体験をし
(3)さらにはできる限り継続的な支援を行う
ということを目的にしています。
実際に、現在も連絡を取り合って、アセスメントや視線入力のサポートを継続しているお子さんが何人もいます。
ここで、重要なのは、
(1)の「アセスメントの考え方と手法について学んでもらう」という部分を、できるだけわかりやすく説明することです。
それがうまくいかないと、お子さんのコミュニケーション能力について考えてもらい、視点を共有するということができません。
そのために、セミナーの導入時にお話しする内容をマニュアル化してあるわけです。
マニュアルは回を重ねるごとに少しずつ改訂し、そして前述の通り、多くの人の手を借りて、完全版になりました。
この花田養護学校の研修で、それを投入することができ、思い出深い回になりました。

もう一つは、
日本財団から取材の方も来てくださり、こんな素晴らしい記事にまとめてくださったことです。

今回の活動内容をとてもわかりやすく紹介していただいています。

さすがはプロの取材といいますか、セミナーのポイントがわかりやすい写真と共にまとめられていて、とても良い振り返りになりました。
花田養護学校は、これまでにも研修会で何度もお邪魔していますが、
毎回キーパーソンとして動いてくれるのは、信州カンファでもお世話になっているS先生です。
S先生をはじめ、教頭先生や教務主任の先生の暖かいフォローで、今回も素晴らしい会場設営と運営ができたと思います。

会場に来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。
また、お会いましょう!

講師F先生がなぜこのポースなのか、今となっては謎。でも、楽しくわかりやすい事例紹介でした。


最新マニュアルや、視線入力機器のパンフも多数揃えて、受付も賑やか

県外セミナーハイライト 佐賀県


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ここまで紹介してきたような経緯を経て、いよいよセミナーのスタートです。
なんと第一回から県外。
2017年6月2日には早速佐賀県に伺いました。
ドロップレット・プロジェクトと縁の深い、佐賀県のST・山口さんの差配で会場や集客については完璧。
なんともスムーズなスタートを切りました。
この山口さん、まさにかつてドロップレントでお世話になった方なのです。

この佐賀県の例に限らず、すべての会場では基本的に
「三項関係の理解とは」「理解と表出のアセスメントとは」
という基本的な内容の確認を踏まえて
「ビデオや、最新の機器(OAK)を使った記録、観察、分析方法」
「視線入力の実技」
という流れが基本になっています。
おかげさまで、大勢の方に参加いただきました。
協力いただいた事業所のミルキーウェイさんから来ていただいたお子さんに実際に視線入力を体験していただきました。

視線入力初体験。見てくださいこの素敵な笑顔!


参加者のみなさんも素敵。成功したら拍手を!でみなさん大喝采。

この佐賀のセミナーを取り上げるのは、最初だから、というだけではありません。
今回の事業で大事にした「継続性」という点でも大きな意味があるからです。
日本財団さんの支援を受けての事業は昨年度で一旦終了しましたが、活動自体は継続しています。
なんと、今年2018年も同じ6月に佐賀、福岡に伺うことができました。

今度はなんと、多機能事業所ミルキーウェイに伺い、そこで直接6名のお子さんに視線入力の体験・フィッティング・導入相談を行いました。
「昨年度、理論と基本は教えてもらったので、今回は職員がさらに具体的に体験をしたい」
というご希望で、なんとすでに自前の視線入力機器や、固定具パソッテルなどの機器も導入済み。
あれから1年で、ここまで。
なんという実行力でしょう。
そのスタートのきっかけ作りのお手伝いができたことは、大きな喜びです。
マニュアルはすでに品切れ状態だったのですが、職員分コピーしていただき、今回初めて聴く方にも、基本はもう一度おさえていただき、
その後はお子さんたちにどんどん試していただきました。
今回もまた大勢の笑顔や、保護者の方々の驚きの表情に出会えて、充実した旅になりました。
関係者のみなさん、本当にありがとうございました。

上の写真から1年後。こうした取り組みや関わりが続けられるのは嬉しいことです。


スタッフのみなさん、保護者んも含めて、本当に大勢に方に参加していただきました。

アセスメント用機材


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日本財団さんの助成をいただくことで、揃えることができた主な機材、その中でも主に視線入力関係の物を紹介します。
PCや視線入力用ユニットだけではなく、なかなか自己資金だけでは購入がしにくい、高価なソフトウェアや、
固定用スタンドやアーム類など、使うお子さんの姿勢に合わせて適切な位置に機器を設置する道具を各種揃えることができました。
機器やソフトウェアの多くは、視線入力装置の国内正規代理店(株)クレアクトさんから購入しました。
県内外、津々浦々持ち歩いた機材なので、丁寧に扱っていても、故障が心配です。
実際一度故障がありましたが、クレアクトさんに即座に対応していただき、事なきを得ました。
こう言う時はやはり、正規代理店は安心、と思った次第です。

視線入力用PCと、PCEyeえくすぷろあ


センサリーEye-FX


24インチ外部モニタ


機器固定用スタンド

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