「視覚シンボルで楽々コミュニケーション2」無事発売! & ATAC2017
前回の記事で竹内画伯が予告した通り、無事に発売されました「楽々2」
ちなみに2と書いて「おかわり」と読みます。
スペース96さんで絶賛発売中!
今日聞いたところでは、予約販売&直接販売限定のクリアフォルダも残りわずかとのこと。
まだ購入していない方はどうぞお急ぎあれ。
さて、いつもならこの時期、ゆっくりじっくりATACのレポを始めるところなんですが、
今年はまだまだ慌ただしく、他にもレポすべきビッグニュースが山盛り。
なので、ひとまずこれは外せない1枚を紹介。
なんと、ATACのオープニングで久々復活のケン&サトシ!
そして、ドロップレット・プロジェクトの新刊の宣伝をしてくれる賢龍先生。
なんともありがたや!
ATAC2016 京都!
夏のレポも終わってないのに…。
信州カンファレポもまだ入り口なのに…。
昨年は大幅な改革が行われたせいか、告知開始が10月1日だったATAC。
今年はそのフォーマットに準じたためか、もうプログラムの公開と参加申込が始まりました。
代表は今年も講師をさせていただくことになりました。
日曜日の午後
「知的障害や自閉症の人とのシンボルコミュニケーション」
というテーマです。
ATACでは何度もやらせていただいているテーマですので、今年は自分なりに大胆なネタを仕込んで伺う所存です。
なお、前日土曜日には
「ATAC講師による相談会」
というものがございまして。
これについてはまだ詳細は出てないんだけど、去年もに続いてこれも来るかな…。
ATAC2015 冬の京都 その9
ATAC2015は、これまでのATACと大幅に日程を変えて
金曜日「Academic Day ◇ 実践研究を通じて,日々の取り組みを考える」
土曜日「Gathering Day ◇ 皆で集まりこれからの社会を議論し,整理する」
日曜日「Practical Day ◇ 実用的知識や考えを身につける」
という流れでした。
これまで金曜日に行われていた専門的なセミナーを日曜日に移動させて、誰もが参加しやすくした、ということですね。
逆に言えばこれまでは仕事の都合で平日参加しにくかった方も大勢参加するやもしれぬ日曜日。
その狙いは見事に成功したようで、日曜日も大盛況。
代表は、予告通り「AAC(障害のある人とのコミュニケーション技法)入門」という講座を中邑賢龍先生と一緒に担当させていただきました。
中邑先生からはいつにも増して核心をつく話の連続。
いつもならもう少し聴衆を煙に巻くようなこともおっしゃるような気がするんですけど(笑)、半日の講義のせいかとにかく無駄なく進む。
で、中邑先生が提起した問題をみんなで考えつつ、青木がそれに沿った事例を話し、そしてさらに中邑先生の絵解きが加わる、みたいな。
うーん、できれば受講したかったな。落ち着いて聴ける立場で(笑)
ATAC2015 冬の京都 その7
そしてもちろん展示時間中ブースは大盛況なのであった!
レポ、結局2015年中に終わりませんでした…。
すでに年明けもイベント目白押しで、毎週お伝えしなくてはならない活動があるのに…。
ATAC2015 冬の京都 その6
ドロップレット・プロジェクトにとって、今年のATAC最大の事件はもちろんこれ。
そうです。
DropTalkの開発会社であるHMDT株式会社さんが、ついに単独企業展示!
これは、セッティングを終えて静かに開会を待つブースの図。
入り口すぐの、すごく良いポジション。
ATAC2015 冬の京都 その5
というわけで「ATAC講師による相談会」。
最初はガクガクブルブルだったんですけど、蓋を開けてみると意外に楽しい(といったら語弊があるね、お悩み相談なんだから)時間でした。
参加者のみなさんのニーズに応えられた自信はないんですが、自分にとっても有意義かつ勉強になりました。
来てくださったみなさん、ありがとうございました。
お答えした内容は、実際に試してみて、お子さんの様子で対応を調整していかなくてはいけないことなので、また機会があればその後の様子など教えていただけると嬉しいです。
ATAC2015 冬の京都 その4
アネックスに集まり、みんなで視点を共有しあうのがここ数年のATACのスタイル。
というわけで次は
「入試や就労のバリアーを解消する(DO-IT Japanの挑戦)」
近藤 武夫(東京大学先端科学技術研究センター)・小林 春彦(DO-IT Japanスカラー)
のはずなんですが、なんとここで代表は恐怖の「ATAC講師による相談会」へ移動。
曰く
「ATAC講師による相談会を行います。日ごろ悩んでいること,疑問に思っていることなど, ゆっくりと直接相談できる時間です。」
な、なんと恐ろしい…。
その会場に向かうため、すでに大盛り上がりの企業展示、ポスター発表の中を抜けていく。
ああ、長いこと自分ではポスター発表していないけど、僕の心はいつも2007年のポスター発表に帰っていきますよ。
ドロプロたった3人でスタートした、孤立無援、誰にも注目されないポスター発表にね…。
ATAC2015 冬の京都 その3
オープニングが終わり、続けて
「古典的ICT教育へ新しい風を吹き込む(魔法プロジェクトの挑戦)」中邑 賢龍・井上 賞子(島根県松江市立意東小学校)
がスタート。
いつもの井上先生の濃密な実践事例を堪能するまもなく
「意思を読みづらい人の意思を読む(OAKプロジェクトの挑戦)」巖淵 守(東京大学先端科学技術研究センター)・青木 高光(長野県稲荷山養護学校)・佐野 将大(香川県立高松養護学校)
へと突入。
尊敬する高松の先輩後輩コンビ、谷口・佐野先生の堅実かつチャレンジングな実践にはいつも圧倒されるが、
今回の発表は異次元レベルの難解さで、同じ壇上にいてもついて行くのに必死(笑)。
結果、自分の事例を振られた時にも、少々舞い上がり気味。
後でその事例について谷口先生が「フロアの反応は良かったですよ」と褒めてくれたので、今回は自分に60点くらいはつけておこう。